里芋料理をしました
今回のお料理グループは花壇の畑で収穫できた里芋をメインにやっていきます。
そういえば前回はじゃがいもでしたので、連続して芋料理ということになりますね。
さて、せっかくなので「サトイモ」について少し調べてみたのですが、
たくさんの種類があるタロイモ類の中で最も北で栽培されているのがこのサトイモなのだそうです。
日本列島に伝わったのは縄文後期といわれており、諸説ありますが、弥生時代初期とされるイネよりも伝播が早かった可能性があります。日本人には馴染みの深い食物ということになりますね。
里芋のぬめりに苦戦しましたが、無事煮物の味付けにこぎつけました。具材はほかに人参・高野豆腐。利用者の方は家でやっていたような味付けでみなさんの口に合うかどうか悩んでいました。責任感から、普段通りというわけにもいかないみたいです。
大根と人参の味噌汁。
こちらは大根と大根葉の浅漬け。短い時間ですが、よく揉んでいただきました。
完成です。
なんだかんだでけっこうな品目になりましたね。今までのお料理グループの活動のなかで最も大がかりかもしれません。おやつの時間をつかっての活動なのですが、ちょっとした夕飯になってしましましたね。こういった日もあるということで……
味はめっぽう評判で、たくさんの方が完食されました。味付けに難儀した甲斐がありましたね。
次回のお料理グループはまた来月です。
ところで、秋桜祭が来週にせまっています。
28(土)は10時から15時まで施設内見学会や介護相談、介護食・福祉用具の展示など様々な催しが行われますので、ぜひお立ち寄りください。
以上、事務所阿久津でした。