しもつかれ&みぞれ鍋
事務所阿久津です。
ホームページのトップ画像をようやくクリスマスから春のイメージに変えました。秋桜の家の庭でも香梅の花が咲いています。
さて、昨月ぶりのお料理グループの活動です。
「しもつかれ」は栃木の郷土料理として有名ですが、その名を聞いたときの反応は多種多様だと思います。どちらかと言うとネガティブなイメージを持たれがちな料理ですが、その味や特徴は家によって大きく異なるとか。「しもつかれを七軒食べ歩くと病気にならない」とも言われ、江戸期には飢饉時に飢えを凌ぐための救荒食だったとされています。
今回は鮭の頭を鮭フレークで代用。さらに酒粕を使わず、比較的食べやすい味付けにしました。
入所者のみなさんにはたくさんの大根と人参をおろしていただき、具材を投入してじっくりと煮ました。(調理中の写真は少々見栄えが良くなかったのでカットしています)
同時に、おろし大根を使ってみぞれ鍋もつくっていきます。料理グループの活動はやたらと大根に縁がありますね。
ネギやかいわれ大根を加えて煮ます。
完成です。今回のお料理グループ参加者のなかには栃木の出身でない方もいましたが、はじめてのしもつかれの味にもお気に召していただけたようで一安心です。
実際、食べやすいだけでなくしっかりとした味で絶品でした。
来週にも別のお料理グループの活動があるので、その様子をアップしていきたいと思います。