グーグル屋内ストリートビューを体験してみてください
事務所阿久津です。
グーグル屋内ストリートビュー(←クリックで開きます)が反映されました。
イメージ画像↓
秋桜の家ホームページのトップページにも載っていますのでご覧ください。
ストリートビューで閲覧できるエリアは施設内の一部となっておりますが、約5メートル間隔、合計25ヵ所を撮影していただいているので、十分に施設内を知ってもらえる内容になっているかと思います。
入所希望者様のご家族ですとか、入職希望者の方が、事前に秋桜の家の内部を自宅でも見学できるというのは今までにない試みでワクワクしています。
グーグル屋内ストリートビューの撮影
以前にも軽くお伝えしたのですが↓
ついにグーグル屋内ストリートビューのカメラマンさんがやってきました。
玄関からスタートして、合計25箇所。それぞれの箇所を360°撮影し、線で結んでいくようなイメージです。
なんでも、撮影には魚眼レンズを使用し、後からそれぞれの写真をつなげていくのだそうです。
1Fと3Fの一部箇所を撮影いただきました。個人情報の含まれている部分は(こういった施設ですのでたくさんあります)ぼかし加工がされるそうです。
ストリートビューはできあがり次第、このブログや秋桜の家のホームページに掲載する予定です。個人的にとても楽しみにしているところです。
ついでに......
通所リハビリの脱衣所の床が張り替えられました。中のベニヤごと替えています。色合いもグリーンからグレーに変わり、図らずも落ち着いたような印象を受けます。
ずいぶんと傷んでいて床が浮いているような状態でしたから、これで一安心ですね。
以上、事務所阿久津でした。
切り干し大根の煮物
あけましておめでとうございます。
新年一発目のエントリーとしてはやや相応しくないですが、現在順次お風呂の工事中です。施設が建ってちょうど二十年が経過しましたので、浴槽に限らずこういったことは避けられないですよね。
この二十年の間に老朽化したものはたくさんありますが、修理や交換をする度にまったく新しい製品やシステムの存在に驚くばかりです。
3Fの工事が終わり、次は2Fになります。
さて、前述の新しい製品やシステムのことですが、来月には「屋内ストリートビュー」の撮影があります。Web上で、まるで施設の中を歩いているかのように見ることができるサービスです。どんなものができあがるのか、個人的にとてもわくわくしていますし、ここで随時お伝えしていくつもりです。
続いては、お料理活動の様子です。
今回は栗きんとんと切り干し大根でした。
ほとんど写真を撮ることができなかったので、簡単に。
前々回のエントリー↓でもつくりましたね。同じく駐車場前の畑で収穫できたさつまいもを使っています。
切り干し大根も美味しくできました。
最近の料理活動では、入所者さまの食べたい(つくりたい)ものを好きな味付けで食べていただくというのをコンセプトにしています。
以前は普段の食事であまり食べないような料理を一緒につくり、刺激になってもらえれば、というものでしたが、どちらも違って大切なことだと思います。
さて、出来あがりの様子をアップできないのが残念ですが、切り干し大根です。
和風だし、砂糖、塩、みりん、しょうゆ。配分はもちろんみなさんにおまかせしました。ちょうどいい味付けになっています。
来月の頭にはちらし寿司の予定がありますので、そちらの様子をお伝えしようと思います(今度こそしっかりと写真におさめるつもりです)。
以上、事務所阿久津でした。
けんちん汁
今回のお料理活動ではけんちん汁と里芋の煮っ転がしをつくりました。
里芋はもちろん駐車場前の畑から収穫されたものですし、大根もそうです。
材料をそれぞれカットしていただきます。
ところで、けんちん汁の『けんちん』とは?という疑問を抱いたことはありますでしょうか。由来としては二つあるそうですが、有力なのは中国から伝わった普茶料理(ふちゃりょうり/肉や魚を使わない料理)の一種だった巻繊(けんちぇん/モヤシをごま油で炒め、塩や醤油で味付けしたもの)が訛ったという説だそうです。
江戸時代の料理書にもたくさん掲載されていたそうで、その人気ぶりがうかがえます。
鎌倉の建長寺の僧侶が精進料理として作っていたもので、建長が鈍ったという説がもう一方らしいですが、どちらにしろ、かねてより肉や魚を使わない料理だったということで間違いなさそうですね。
味付けは醤油が基本ですが、我が家は味噌だという方も多いはずです。具材も作る人によってまちまちですし、鶏肉が入る家庭もあるそうです。今やけんちん汁の定義というのはあってないもののようですね。
大根の葉の炒め物。里芋の煮物。そしてけんちん汁です。
毎度のことですが、味つけはすべて利用者の方たちにお願いしました。人それぞれの味つけがあるでしょうから、毎回雰囲気の違った仕上がりになります。面白いですね。
秋桜祭は感染症の影響で中止となりましたが、今現在は終息しております。ご家族様ご面会者様にはご迷惑をおかけしました。
以上、事務所阿久津でした。
デリバリーピザ&金団
ピザを注文しました!
今回は入所者さんたっての希望です。
お年寄りだからきっとピザは好まないだろう、という考えは安直かもしれませんね。
人それぞれ食べ物の好みは異なりますし、食べたい食事が食べられないというのは大きなストレスだと思います。普段の食事のラインナップにはまったく登場しないメニューですから、貴重な機会でしたし、有意義な企画でした。
秋桜の家がデリバリーの範囲外ということを除けば……(テイクアウトしました)
それと、駐車場前の花壇で収穫されたさつまいもです。
こちらはお料理グループできんとんをつくりました。ほかに天ぷらもつくったのですが写真を撮り忘れてしまい……。
きんとんが今のような形で食べられるようになったのは明治時代からだそうです。さつまいもでなく栗を使用するのもポピュラーですよね。その見た目から金運を呼ぶものとして正月などのめでたい席で出るようになったそうで。
漢字で表しても「金団」ですしね。
さて、更新の間隔が空きましたがこの辺にしておこうと思います。
現在、施設内ではインフルエンザが目立ち始めましたが26(土)の秋桜祭は決行の予定です。よろしくお願いいたします。
以上、事務所阿久津でした。
納涼祭&お料理グループ
納涼祭はたくさんのご来場をありがとうございました。
当日はあいにくの天気でしたが、どうにか無事に終えることができました。
昼間から降ったりやんだりの空模様でまったく天候が読めませんでしたね。この具合では来場してくれる方も少ないのでは……と心配していましたが、杞憂でした。むしろ例年よりも多かったんじゃないか、という印象です。
自分はクラッシュゼリー&アイスの屋台を担当していたので、お囃子も踊りもほとんど見られず残念でした。その中でどうにか花火だけでも見ておこうと背伸びして撮影したのがこの一枚。
木々に隠れてよく見えませんね……。
昨年とまったく同じ後悔なのですが、納涼祭の様子をほとんど写真に収めることができませんでした。来年こそはという気持ちです。
さて、続いてはお料理グループの活動です。
先日はカプレーゼの冷製パスタとラタトゥイユ(フランス、ニースの野菜煮込み)をつくりました。いつもとは趣向が変わったメニューになりましたね。せっかくのお料理グループの機会ですから、普段食べないようなものをつくって食べるというのもいい刺激になるのではないか、との案からです。
これ、ズッキーニです。写真だと縮尺がわかりにくいですが、随分大きいですよ。ズッキーニもこういう機会でないとあまり食べませんね。
パプリカとズッキーニですが、綺麗な色合いです。
こうして見るとなにかの物体にしか見えませんが、モッツァレラチーズ。カプレーゼには必須ですね。
ラタトゥイユはじっくりと煮込みます。ズッキーニが柔らかくなるまで幾ばくかの時間がかかるので、根気よく。
今回も上手にできましたね。見慣れない料理に戸惑う利用者さんもいましたが、概ね好評でした。茄子もズッキーニも少し固く、切っていただく際に難儀はしましたが……。
さて、次回は駐車場の畑で採れたじゃがいもを使っての料理になりそうです。
以上、事務所阿久津でした。